TAKUMI’s blog Written by TAKUMI

携帯販売員は予想以上にきついし、消耗します。【仕事内容を聞いてから判断しよう】

THOUGHT

仕事を探している人「携帯販売員はきついって聞くけど、本当かなぁ…?
働き続けるリスクはなんだろう…?」

よくある話ですよね。
こういった悩みを解決するには、事前に2つのポイントが大切です。

  • 携帯販売員の仕事内容を3パターン解説します。
  • 携帯販売員をやめた僕がいま思うこと

 
 
この2点を抑えたら、基本的に携帯販売員がキツい理由がわかります。ぼく自身は4年9ヶ月ぐらい販売員をしていたけど、そこから逃げて、今は幸せです。
 

2016年 6月の写真です


 
 
ケータイショップの販売員は向き不向きがあるので、キツい理由がわかると消耗しなくて済むかもです。具体的な仕事内容を見ていきましょう〜。
 
 

携帯販売員の仕事内容を3パターン解説します。


ぼく自身、販売員キツいなぁ、、、って思ったことをピックアップしていきます。

体力的にきつい

通常は椅子に座ってお客様の対応をします。
店内が混み合ってくると、待合席で片膝を着きながら対応することも少なくありません。

僕は待合席で1時間ぐらいですかね、、、接客が終わって立ち上がったら足が痺れて数秒動けなかったこともあります。

あとは、お昼過ぎから夕方にかけて集客が少なくなったときは、大量のポケットティッシュをお店の前で配ることもあります。受け取った人には言葉巧みにお店まで誘導しなければなりませんので、かなりきついです。

拘束時間も長い

ぼくの店舗は、平日は11時からお店がオープンだったのですが、月間の目標に到達していないと9時30分には出勤してロールプレイングをしていました。
というか、させられていました。

さらに土日になると、オープンの時間が1時間早く、店内も人でごちゃごちゃになります。もはや、お祭り状態。イベントでもやっているのか。と疑いたくなるぐらいです。

そうなると、休憩を取る時間もありません。本当にきつかったです…。

スキルが身に付かなくてきつい

4年9ヶ月間、消耗しましたが、スキルは残念ながらあまり身につきませんでした…。

営業力と接客のスキルは身に付くかもですが、、、結局は携帯販売員のためのスキルでしかありません。

スマホをバリバリ売る営業力→別の仕事に使えない
接客のスキル→これからはAIが代わりに接客をする時代

とはいえ、身についたスキルが1個だけありました。
結論、スマホのガラスフィルムを貼るスキルです。

「なんだそんなことか。フィルムなんて誰でも貼れるじゃん」って思うかもですが、おっしゃるとおりです。

では、どこで役にたったのか?

  • 貼り方をYouTubeで解説したらコメント多数
  • 自分のスマホにきれいに貼ることができる

上記のとおりで、このスキルだけは今でも活きています。

Youtubeでも公開しています。

こちらの動画で貼る様子も見ることができます。
トークは下手ですが、貼り付けるのはかなり長けています。

クレームが多くてきつい

ケータイショップは「クレームが多い」と書かれた記事が多いです。実際のところどうなのか?

ぶっちゃけ、多いです。間違いない。

地域によりますが、クレームというより、屁理屈を言う人が多いかなと。

こんな感じ。
クレームは販売員の説明・知識不足によって発生するもの。だから、事前にカバーできる。(知識をつけるとか)

屁理屈はお客さんの勝手な価値観みたいなものを引っ張り出してきます。
だから、ぼくたちが予想もしない問題を押し付けてくるから、対処しきれないしなんだか後味が悪い…。

繰り返しですが、クレーム<屁理屈を言ってくる人のほうがやっかいかなと。

僕はこう対処していた

クレームに当たったら素直に謝罪しましょう。
屁理屈が来たら、挑発にのらず相手の話を最後まで聞いてから、解決策を出してあげましょう。
それで大概の問題は解決します。

携帯販売員をやめた僕がいま思うこと

仕事なんて、無限にある。

ゆるふわなバイトでも生きれる

世の中、仕事なんてたくさんあります。
いくつか具体例を出してみます。

  • 動画編集
  • プログラミング
  • サムネイル作成
  • マーケティング
  • オンライン秘書
  • Kindle出版
  • オンラインティーチャー

例えば上記です。
ですので、会社を辞めても、別に死なないし大丈夫です。

フリーターになっても、販売員を経験した人なら問題ないです。
だって、販売員時代のきつい職場でメンタルを鍛えれたから。

ノルマとか営業がきついなら、そこから逃げて「ゆるふわバイトで稼ぎ、やりたいことをやる」とかの方が幸福感は高いと思っています。

そして「正社員がえらい」という時代でもありません。

こういった時代は「やりたいことをやる」が大切です。

大切なのは、こころにゆとりを持つこと

というわけで、今回はこれくらいにします。

最後に1つあり、それは「心が元気ならなんとでもなる」ということです。
この国では仕事で病む人が多い。心が病むと、自然に笑えないし、回復に時間がかかります。

なので、販売員がキツい人は逃げて、バイトでもしながら好きなことに熱中するとかですね。そんな生活ずっと続かないって意見も届きそうですが、じゃあずっと携帯販売員のまま消耗していきますか?

ぼくは「ありえない…。」と思ったので、辞めました。

逃げたあとは、考えて次の一歩を探す感じでいいと思います。