TAKUMI’s blog Written by TAKUMI

vol.31【テクニックでごまかさない】のまとめ

BOOKS THOUGHT


ツイートだけだと、長くなるのでブログでさくっとまとめます。

相手の心を動かすのは、テクニックより内容

「これだけはどうしても伝えたい」という思いや情熱がそろったとき、人の心を動かす文章になります。

1つ具体例を見てみましょう。

悪い例

先日は転職の相談に乗っていただきありがとうございました。とても助かりました。また進捗をご報告したします。

良い例

先日は転職の相談に乗っていただきありがとうございました。お会いして、もりもり元気が出ました。別れ際に「いつでも相談に来いよ」と言われたときは、涙が出る思いでした。良いご報告ができるようにがんばります。

良い例では、「何に感謝したい」のか、「自分にどんな変化があったのか」を具体的に示すことで、感謝の気持ちを伝えています。

「文章がうまく書けない…。」という苦手意識がぬぐえない場合は、「書きたい内容」に立ち戻ってみるのもいいかもです。

人を操る禁断の文章術

「書くべきなのは、表現が稚拙であろうと、言葉選びが洗練されていなくても、個人的な思いや背景が盛り込まれた文章です」

 

新文章讀本

「私は児童の綴方も好んで読む。稚い文章であろうとも、そこには文章のうぶな魂が生きている。文章の秘密は、技巧よりも情熱、姿よりも心といえるのであろう」