TAKUMI’s blog Written by TAKUMI

ぼくがケータイ会社を退職しようと決めた3つの理由

体験談

こんにちは、たくみ(@takumi_postman)です。

タイトル通り、ぼくはケータイ販売代理店で努めていていました。
しかし辞めました。

本記事では「ぼくがなぜケータイ代理店を辞めたのか」をテーマに執筆していきます。

この記事を通して、「携帯販売員辞めたい」とか「仕事やめたら不安」と悩んでいる方たちに届いたら嬉しく思います。

ぼくの経歴を簡単にまとめました。

  • ソフトバンクの代理店に約4年9ヶ月勤務
  • 出勤日は、ほぼ毎日怒られる(ザコでした)
  • 電車出勤中、「この生活はいつまで続くの?」と頭の中をぐるぐる

毎日消耗して、悩んで、クレームの嵐にまみれながら早く休みが来ないかなぁなんてクソみたいな日々を送っていました。

そんな日々を送りながら、心のどこかで「早く辞めないと」と思っていました。
だから、会社を辞めます。と決断するタイミングは自分の中で計画立てていました。

それが下記です。

収入が今より上がって貯金が出来たら辞めてもいいよな〜だから給料が上がるまで我慢しよう。

こんな感じの計画でした。

そんな願いも叶うことはありません

会社に搾取され続けることはあっても、給料は上がらずでした。
でも、辞めました。

だから今回は、会社を辞めた3つの理由を書いていきますね。

ぼくがケータイ会社を退職しようと決めた3つの理由

結論として下記のとおりです。

  • 会社を辞めても死なないと言うことを教えてくれたから
  • 自分の頑張りが一切、積み上がっていかないから
  • 周りが肯定してくれたから

①:会社を辞めても死なないと言うことを教えてくれたから

これを教えてくれたのはYouTubeがきっかけです。

当時のぼくは生活ルーティンはこんな感じ。

仕事→21時に帰宅→シャワーとご飯→ようやく自分時間→スマホゲームにYouTube視聴→寝る→また仕事...

とにかくこの生活がつまらなかったですが、ここでぼくの考えを変えてくれる動画に出会いました。

マナブさんの動画です。
当時はマナブさんのことも知らずに、タイトルだけを見て自分のための動画だと思いすぐにクリックしました。

動画の内容に衝撃を受ける

嫌なら会社をやめろって言ってくれる人が、この世の中にいるなんてと衝撃でした。

それまでは会社は我慢料だ。とか仕事は汗水垂らして消耗した頑張りが給料だ。と刷り込まれていたので、なんでもっと早く辞める選択肢を選ばなかったのかと自分自身を攻めました。

とはいえ、この動画でマナブさんが、「嫌な仕事なら逃げてもいいよ」ということを教えてくれました。

②:自分の頑張りが一切、積み上がっていかないから

ケータイ会社だけではありませんが、どれだけ頑張ってもその頑張りは、自分の資産にならないから会社を辞めました。

月間でスマホを100台売っても、給料は変わらない。

今は考えが変わりましたが、当時はこう思っていました。

「今月、乗り換えのスマホ20件契約取ったのに、一切給料上がってない…なんなら、ちょっと税金とか社会保険で先月より給料少ない...」

月間でスマホが100台売れるのってそこそこ凄いほうなんですよ。

しかし自分が汗水たらしてスマホを売っても、会社のお金になっているわけです。

自分の頑張りはすべて会社に吸収されている

そもそも会社は誰の所有物かというと、社長ですよね。

だから、社長は寝ていても自分の利益が入ってきます。

サラリーマンの努力は資産にならない

このあたりはイケハヤさんが解説しています。

積み上げた実績がリセットされるという地獄

もっと辛かったのが、月間の実績がリセットされることです。

これって当たり前の事実かもですが…きつくないですか?

毎日消耗しながら、休憩も行けずスマホ100件の契約取ったとしても、来月には0からスタート

普通に考えて、残酷ですよね。しかし現実です。
だから、この事実に気づけたから会社を辞めました。

しかしブログやYouTubeはどうでしょう?

毎月の頑張りは消えることなく、Web上に残り続けます。

頑張って書いたブログがあれば、1年経ってもその記事から収益をもたらしてくれます。

会社では絶対にありえない話ですよね。

実際にあったやり取りを抜粋します

  • 上司 今月とても頑張ったね!
  • ぼく はい!ありがとうございます!
  • 上司 じゃあ〜、今月もしっかり売上ブチ上げれるように頑張ってね〜

どこの会社でも行われているようなやり取りですが、ぼくは違和感しか感じませんでした。

もちろん、マナブさんやイケハヤさんの動画を見るまではこのやり取りが当たり前で、「頑張ればいつか給料は上がるはずだし少しの消耗は仕方ないけど、頑張ろう!」

しかし言わずもがな給料は一切上がりませんでした。もっというとぼくはボーナスを貰ったことがありません。

当時は思考停止してました。
約5年という歳月を無駄にしました…

だから、この記事を見ている方には、ぼくと同じようにはなってほしくないです。

動画を見てから残酷な事実を知れた

こんなかんじで、ブログやYouTubeは自分の頑張りが資産になって残り続ける事実を知ってから、「ここで働き続ける意味」が無いよな…ってますます思うようになりました。

③:周りが肯定してくれたから

とはいえマナブさんの動画を見てからすぐには辞めれなかったです。
なぜなら、不安だったからです。

中には、「いきなり会社辞めろ」という人もいますが、ぼくはすぐには動けませんでした。
色々決断する時間があったり、周りに相談をしたかったから。

誰に相談したか?

結論として当時の店長と母親です。

辞めたいと打ち明けた二人の反応

  • 店長→「あ〜たしかにきついよね。俺もキツイし、客は変な人ばっかりやし。でも決めたことなら俺は止めないよ。」
  • 母→母さんは応援する。そんな考えが出てくる職場に身を置くことは無いと思うよ。転職とかも個人的にはありやし、母さんもそういった経験あるからね。頑張れ。

ここで伝えたいことは1つだけです。

「自分の考えを肯定されたら、気持ちがめちゃくちゃ軽くなる」ということ。

たぶんですが、ここで否定されたら、よくない道に行っててもおかしくなかったかもです。

例えばこんな感じです。

    「会社やめたらどうするの?」「なにを考えてるの?」「しっかり働きなさい」「そんなこと言ってるのあんただけやで」「甘えたこと言うな」

こんな言葉が帰ってきたら、ゾッとしますがぼくはそうは思いません。

自分がキツイと思ったなら、誰がなにを言おうがキツイものはキツイものです。

自分の身体の味方は自分だけです。

徐々にやりたいことにシフトできる生活を目指す

今回はこれぐらいにしようと思います。

いま、会社を辞めたいと思っている方は、すぐに辞めなくてもいいと思います。

しかし、冷静になって「いま自分がやっていることはいつまで続くのか?」と考えてみて、未来がよくならなさそうなら、誰かに相談してみるのが良いかも知れません。

とはいえ、会社をやめるのも、居続けるのも決めるのはあなた自信なので、ゆっくりいきましょう。

人生まだまだ長いです。

そして、この先の訪れる可能性は無限大だとぼくは思っているので好きなこと、やりたいことのために人生の舵を切って行きます。