TAKUMI’s blog Written by TAKUMI

ホコリを侵入させないスマホのガラスフィルムの貼り方を解説します

Apple iPhone

こんにちは、たくみです。

「スマホにフィルムを貼ると、100%ホコリが入っちゃうよ〜」
「初心者でも、うまく貼れる裏ワザとかないのかな?」

こういった疑問にお答えしようと思います。

ぼくの過去の経歴

  • 4年9ヶ月、ケータイ販売員をしていました
  • お客様のスマホに約1000枚のフィルムを貼り付けた実績あり
  • YouTubeの解説動画でも、多数の高評価を頂いています

簡単にまとめましたが、ガラスフィルムの貼りにはかなり自信があるほうです。

先日に下記のツイートをしました。

YouTubeのアナリティクスを見ていると、スマホのガラスフィルムの動画が割と伸びてました。ありがとうございます🙇‍♂️(ぼくのチャンネルにしてはいい感じ)

ということで、テキストでも解説しておこうかなと思い、ブログを執筆中です。

また、近日中に公開します😺

おそらく、ガラスフィルムを貼ることに失敗してしまった方が、この記事を見てくれていると思います。そういった方になるべく丁寧に解説していきます。

YouTubeでも解説しています。

YouTubeの内容をベースにしながら、動画内で話していないことを補足しながら進めていきます。

この記事を読み終わる頃には、周りの人よりキレイにガラスが貼れるようになります。

というわけで、さっそく参りましょう!

ホコリが入らないようにするスマホのガラスフィルムの貼り方


キレイに貼るための手順を箇条書きでまとめます。

ポイントは6つあります。

    ①スマホを置く場所を確保する
    ②電源を切ります
    ③クリーナーで拭いていきます
    ④シールでペタペタします
    ⑤ガラスを貼り付けます(直前までペタペタすること)
    ⑥気泡を抜きます

この手順で解説してきます。

①:スマホを置く場所を確保する

まずはスマホを貼り付ける場所を確保しましょう。

結論、自宅で貼りましょう笑 たまに「お風呂で貼るのはどうですか?」と聞かれますが、あまりおすすめ出来ません。

理由として、お風呂の中は薄暗くホコリが入っていないか確認しづらいから。

それに湿気っぽいですし、多分貼りづらいんじゃないかなと思います。

お風呂で貼るなら、明るいお部屋で貼りましょう。

②電源を切ります

貼るスペースを見つけたら、次はスマホの電源を切っておきましょう。「電源を切る」というのは、スリープ状態にしておくことではありません。

電源ボタンを長押しして、シャットアウトすることを指します。
» iPhoneの電源を切る方法

これは貼り作業中に、ガラスの位置調整ができなくなるからです。これフィルム貼りあるあるなのですが、誤って指が画面に触れてしまったら貼りづらいんですよね…
画面消えるまで、そのままステイで良くね?とツッコミが入りそうですが、フィルム貼りは時間との勝負でもあります。

急いで貼れ!!とは言いませんが、1秒でもホコリやゴミが入り込むスキをなくしたいので、ぼくはそうしています。

③クリーナーで拭いていきます

次はクリーナーで画面を拭いて、小さいゴミを払って行きます。

後ほど、画面シールを使ってゴミを取っていくんですが、ここである程度ゴミを減らしておくと楽です。

RPGでも、ラスボスと戦う前には必ず幹部クラスの敵と戦いますよね。それと一緒です。減らせるものは、蹴散らしておきましょう笑

1つだけ注意点

力の入れ過ぎはNGです。ガラスフィルムの役割の一つとして、「画面の保護」でもあります。ここで力んでしまい、画面に小さなキズができるとそれは一生消すことは出来ません。

力いっぱいゴシゴシ画面を拭く人が、たまにいるんですよね。ぜひ、気をつけて下さい!!

④シールでペタペタします

③のステップでゴミを取り除いたら、とどめにシールでさらに小さなゴミを取っていきます。

今回はフィルムに付属しているシールを使用します。

ちなみにセロテープでも代用は可能ですが、ものによるとベタベタが画面に残る可能性があるので、ぼくは付属のシールをおすすめします。

指が画面に触れると意味がない

これは動画内でも説明させていただいていますが、シールだけペタペタするようにお願いします。

というのも、指先も一緒に画面をペタペタする人がかなり多い印象です。

画面をキレイにしているのに、指紋が画面に付いてしまっているんですよね。これだと全く意味がありません。

⑤-1ガラスを貼り付けます(直前までペタペタすること)

いよいよ、ガラスフィルムを貼り付けます。
しかし、その前に必ずやってほしいことがあります。

必ずやってほしいこと

剥離シールの正しい剥がし方を知っておくこと

動画の中でも説明しているのですが、剥離シールを仰向けで剥がす人がいます。

これは、、文字で書くのが難しいので再度、動画を参考にしてみて下さい。

7:25〜「剥離シールの剥がし方」から再生されます。

要するに、仰向けで剥離シールをめくって、裏返して画面に貼り付けるのはNGと言うことを伝えたいんですね。

仰向けでめくっちゃうと、空中のホコリが粘着のところにくっついてしまいます。それだと、これまでのペタペタが水の泡です。

そうではなくて、スマホの画面の真上でうつ伏せの状態で剥離フィルムを貼りましょうと言うことです。

スミマセン、分かりづらかったら上記の動画を再確認してください。。。

⑤-2ガラスを貼り付けます(直前までペタペタすること)

長くなりましたが、本当にガラスフィルムを貼っていくフェーズに入ります。上記の方法で剥離フィルムをめくったら、スマホに貼り付けます。

ここでみなさまにキレイに貼る「3つのコツ」を共有します。

それは下記のとおり。

重要:キレイに貼る3つのコツ

  • スピーカーを軸に貼り付ける
  • ガラスは置いて待て
  • 慌てない

①:スピーカーを軸に貼り付ける

結論、スピーカーを軸に貼っていけば大抵は失敗しません。

というのも、フィルム貼りにおいて最大の失敗の原因は大幅にずれているとか歪んでいるとかです。気泡に関しては押し出したら問題ないですよね。

しかし、フィルムそのものがズレたら修正が困難です。一回剥がして貼り直さないといけないからです。

フィルムはまだなんとかやり直しが効きますが、ガラスは剥がそうとすると割れます。キツイ言い方ですが割れたらそのガラスは使えません。

スピーカーを軸に貼るということは、ガラスが正しい位置に来てくれます。軸を決めずに自分が真上で確認しながら貼ることも可能ですが、貼りづらいと思います。

繰り返しですがスピーカーを軸に貼っていきましょう。ぼくはこの方法をおすすめしています。

また、iPhone8やSEのようなホームボタンが搭載されている機種なら、そこを軸に貼るのもおすすめです!!

②:ガラスは置いて待て

ぼくは動画内でも「ガラスを貼る」という言葉を多用していますが、実際は置くだけで問題なしです。

軸を決めて指からガラスを離すときは、何もしなくてOKでして、そっと指を離して下さい。これが「置く」ということです。

理由として、「なにもしないほうが空気が入らない」です。

指で抑えて、ガラスが貼り付くのを促進してしまうと小さい気泡ができてしまうときがあります。ここは自然に貼り付くのを待ちましょう。

③:慌てない

これはネタだろって思うかもですが、真剣です笑

慌てて貼ろうとすると、大抵ズレます笑
超スローペースも駄目ですが、せかせかして貼っても良い結果にはなりません。

ここで過去にあった出来事を話しますね。
ぼくが販売したガラスを、「貼りましょうか?」とお客様に聞いたんですが、その方は「自分でやります」とのことだったので、遠目からその様子を見守っていました。

ですが、なかなか位置調整がうまくいっていないみたいで、「全然いい感じにならへん!」みたいなことを言いながらあたふたしていました。

その様子を見て、結局代わりにぼくが貼ったんですが、ホコリも入って指紋もベタベタでした。

多分、ぼやいているときに空中のホコリが入ってしまったんだと思います。
こんな感じで、慌てて貼ろうとすると、時間もかかるし、ホコリが入るリスクも高まります。

しつこいですが、貼るときは無言で静かに貼りましょう。それがキレイに貼るためのコツです。

⑥気泡を抜きます

ここまでお疲れさまでした!!

最大の難関は無事抜けられました!!最後の仕上げとして「もし気泡が入っていたらそれを消す作業」です。

付属のクリーナーで抜いて上げるとOKです。もしくはメガネ拭きでも構いません。ティッシュは滑るのでおすすめしません。

抜き方はスマホの外側に向けて押し出す感じで抜いていきましょう。

気泡が消えたら、作業は終了です!最後にぼくが動画内で使用したガラスフィルムを紹介します。

おまけ:使用したガラスの紹介【貼りやすく良品】


貼ってて思ったんですが、穴はスピーカーの穴だけなので、軸が合わせやすかったです。

こちらの商品を今回、使用しました。

以上です。またご質問とかがあればTwitterのDMまでどうぞ!!